シンガポールMASライセンス取得【2026年】MPI・SPI・CMSの資本金と期間
シンガポールで決済(SPI・MPI)、CMS(証券・レバレッジFX・運用)を取得する場合の、監督当局・最低資本金・現地に必要な体制・審査期間・法人口座の作りやすさを、2026年10月時点の監督当局の公表資料にもとづいて整理しました。
アジアの金融センター。審査は厳格で時間もかかりますが、取得後の信用力と銀行取引のしやすさは高い地域です。
対応するライセンスFX・証券決済・EMI暗号資産
海外向け暗号資産は不可
基本情報(2026年10月時点)
| 監督当局 | シンガポール金融管理局(MAS) |
|---|---|
| 主なライセンス | 決済(SPI・MPI)、CMS(証券・レバレッジFX・運用) |
| 最低資本金 | SPI S$10万 / MPI S$25万+保証金 / ファンド運用 S$25万〜 / レバレッジFX S$100万〜500万 |
| 現地に必要な体制 | 現地居住の取締役、CMSはCEOのシンガポール居住が必須 |
| 審査期間の目安 | 決済: MASは待ち期間「1年超」と公表 / CMS: 最長6か月 |
| 法人の銀行口座 | DBSは決済業者の口座をMASライセンス取得後に限定 |
資本金・手数料は監督当局の規則・公表資料(2026年10月時点)によります。為替換算はしていません。申請前に最新の要件を個別に確認します。
検討するときのポイント
- 2025年6月30日から、海外の顧客だけに暗号資産サービスを行うシンガポール法人にもライセンスが必要になり、MASは「原則として発行しない」としています。
- MPIは開業前にS$10万またはS$20万の保証金をMASに預けます。
日本の居住者を顧客にする場合
海外でライセンスを取っても、日本の居住者を相手に FX・証券・暗号資産の取引を行うには、原則として日本の登録が必要です。詳しくは日本の規制をご覧ください。
よくある質問
シンガポールの金融ライセンスの最低資本金はいくらですか?
SPI S$10万 / MPI S$25万+保証金 / ファンド運用 S$25万〜 / レバレッジFX S$100万〜500万。扱う業務や規模によって上乗せされることがあります。
シンガポールのライセンス審査にはどのくらいかかりますか?
決済: MASは待ち期間「1年超」と公表 / CMS: 最長6か月。書類の不足があると期間は延びるため、申請前の準備が大切です。
シンガポールに人や事務所を置く必要はありますか?
現地居住の取締役、CMSはCEOのシンガポール居住が必須。名義だけの体制は認められず、実際の経営・コンプライアンス体制が前提です。
シンガポールで法人の銀行口座は開けますか?
DBSは決済業者の口座をMASライセンス取得後に限定。ライセンスの申請と並行して口座の準備を進めることをおすすめします。
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