BVIの投資業(SIBA)・VASPライセンス【2026年】手数料とFATFの状況
英領バージン諸島(BVI)で投資業(SIBA)、VASP登録を取得する場合の、監督当局・最低資本金・現地に必要な体制・審査期間・法人口座の作りやすさを、2026年10月時点の監督当局の公表資料にもとづいて整理しました。
資本金や費用を抑えやすい一方、銀行口座の開設や取引先の審査では厳しく見られることがあります。実際の経営・コンプライアンス体制を置くことが前提です。
対応するライセンスFX・証券暗号資産
FATFグレーリスト
基本情報(2026年10月時点)
| 監督当局 | BVI 金融サービス委員会 |
|---|---|
| 主なライセンス | 投資業(SIBA)、VASP登録 |
| 最低資本金 | 規制コードで定める(業務により異なる) |
| 現地に必要な体制 | 取締役2名以上、承認済みの現地代理人 |
| 審査期間の目安 | 公式の審査期間の定めなし |
| 法人の銀行口座 | グレーリスト入りで、銀行・EMIの審査が強化されやすい |
資本金・手数料は監督当局の規則・公表資料(2026年10月時点)によります。為替換算はしていません。申請前に最新の要件を個別に確認します。
検討するときのポイント
- 2025年6月にFATFのグレーリスト(監視強化対象)に入り、2026年6月時点でも掲載。EUのAML高リスク国リストにも2026年1月から掲載。
- SIBAのディーリング免許は申請US$2,200・年額US$3,300と手数料は低め。VASP取引所は年US$25,000。
日本の居住者を顧客にする場合
海外でライセンスを取っても、日本の居住者を相手に FX・証券・暗号資産の取引を行うには、原則として日本の登録が必要です。詳しくは日本の規制をご覧ください。
よくある質問
英領バージン諸島(BVI)の金融ライセンスの最低資本金はいくらですか?
規制コードで定める(業務により異なる)。扱う業務や規模によって上乗せされることがあります。
英領バージン諸島(BVI)のライセンス審査にはどのくらいかかりますか?
公式の審査期間の定めなし。書類の不足があると期間は延びるため、申請前の準備が大切です。
英領バージン諸島(BVI)に人や事務所を置く必要はありますか?
取締役2名以上、承認済みの現地代理人。名義だけの体制は認められず、実際の経営・コンプライアンス体制が前提です。
英領バージン諸島(BVI)で法人の銀行口座は開けますか?
グレーリスト入りで、銀行・EMIの審査が強化されやすい。ライセンスの申請と並行して口座の準備を進めることをおすすめします。
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