セーシェルの証券ディーラーライセンス取得【2026年】資本金・費用・期間
セーシェルで証券ディーラー(FX・CFD)、VASPを取得する場合の、監督当局・最低資本金・現地に必要な体制・審査期間・法人口座の作りやすさを、2026年10月時点の監督当局の公表資料にもとづいて整理しました。
資本金や費用を抑えやすい一方、銀行口座の開設や取引先の審査では厳しく見られることがあります。実際の経営・コンプライアンス体制を置くことが前提です。
対応するライセンスFX・証券暗号資産
基本情報(2026年10月時点)
| 監督当局 | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
|---|---|
| 主なライセンス | 証券ディーラー(FX・CFD)、VASP |
| 最低資本金 | 証券ディーラー 払込US$10万(2024年改正で倍増)/ VASP 取引所US$10万 |
| 現地に必要な体制 | 取締役2名以上(うち1名は常勤の居住者)、現地オフィス |
| 審査期間の目安 | FSAの審査標準: 完全な申請から30営業日 |
| 法人の銀行口座 | 資本金はセーシェルの銀行またはFSAが認める国の銀行に置く(法定) |
資本金・手数料は監督当局の規則・公表資料(2026年10月時点)によります。為替換算はしていません。申請前に最新の要件を個別に確認します。
検討するときのポイント
- 証券ディーラーの申請料はUS$3,000、年間免許料はUS$6,000(2024年の改正後)。
- 2024年の改正で、顧客の居住国で勧誘・受け入れの許可を得ている証拠の提出が求められるようになりました。日本の居住者向けの営業には日本の登録が必要です。
- VASP(暗号資産)は2024年施行の新法による免許制で、現地の常設オフィスと居住取締役が必要です。
日本の居住者を顧客にする場合
海外でライセンスを取っても、日本の居住者を相手に FX・証券・暗号資産の取引を行うには、原則として日本の登録が必要です。詳しくは日本の規制をご覧ください。
よくある質問
セーシェルの金融ライセンスの最低資本金はいくらですか?
証券ディーラー 払込US$10万(2024年改正で倍増)/ VASP 取引所US$10万。扱う業務や規模によって上乗せされることがあります。
セーシェルのライセンス審査にはどのくらいかかりますか?
FSAの審査標準: 完全な申請から30営業日。書類の不足があると期間は延びるため、申請前の準備が大切です。
セーシェルに人や事務所を置く必要はありますか?
取締役2名以上(うち1名は常勤の居住者)、現地オフィス。名義だけの体制は認められず、実際の経営・コンプライアンス体制が前提です。
セーシェルで法人の銀行口座は開けますか?
資本金はセーシェルの銀行またはFSAが認める国の銀行に置く(法定)。ライセンスの申請と並行して口座の準備を進めることをおすすめします。
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